書籍紹介

山田方谷とその時代

制度・人・物から読み解く
新刊
著者 方谷研究会 (編)
発行吉備人出版
仕様 B5判 並製本
ページ数 129ページ
価格本体1,700円+税
ISBN978-4-86069-719-8  C0021
初版年月日2023年10月25日
書店発売日2023年11月3日
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山田方谷とは何者なのか─。
さらに深くその人物像に迫る!

幕末から明治初期にかけての備中松山藩の制度や文物、方谷の生きた時代や社会、交流のあった人物などを50以上のテーマから各分野の専門家が探る。幅広く多方面から方谷を学ぶ一冊。

巻末に「山田方谷を知るためのブックガイド」を収録!

方谷の家業だった菜種油の搾油業とは?
備中松山藩の組織、職制とは?
松山藩の江戸藩邸や大坂蔵屋敷はどこにあった?
母を見舞うために通った高梁と新見の道は?
財政再建を支えた備中産の鉄で作った製品とは?
河井継之助との餞別(ルビ=せんべつ)に渡した薬とは?
戊辰戦争で〝賊軍〟となった松山藩はどうなった?
方谷が晩年に命名した塾の教育方針とは?
現代の医師が方谷の大病と最期の病状を診断すると?
方谷が師事した先生、学友はどんな人物か? ほか

目次

はしがき
第1章 江戸時代・幕末編
第2章 明治時代編
第3章 方谷と交差した人物点描 etc.

著者プロフィール

方谷研究会

山田方谷の業績や足跡について、調査発掘を行い、歴史学的研究とその成果の普及を目的とする研究会。
元岡山県立高校教諭、元吉備国際大学非常勤講師、方谷研究会名誉会長)や故・太田健―(山陽学園大学名誉教授、初代方谷研究会代表)らが発起人となり、2012年6月に設立。教育者や歴史愛好家、会社員や公務員をはじめ、山田方谷に関心を寄せる有志が会員となり相互に研究と交流を図っている。
会報誌『山田方谷ゼミナール』Vol.1〜10を刊行。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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