書籍紹介

それから卒寿

コロナ禍と共に
新刊
著者 細川 清 (著)
発行吉備人出版
仕様 四六判 並製本
ページ数 235ページ
価格本体1,600円+税
ISBN978-4-86069-692-4  C0095
初版年月日2022年11月30日
書店発売日2022年11月28日
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「あっさり、卒寿、90歳になってしまった」現役精神科医がつぶやく〈with コロナの日々〉。
「書きたい、まだまだ言い残しているような気がするのである。
これからあとわずかだろうが、言いたいことや、すましておきたいことがあり、今暫く、引き続き耳を貸してほしい」――。

渋野の快挙に拍手し、庭先の野鳥を俳句に詠み、与野党の攻防をチャンドラーになぞらえる……卒寿を迎えた天邪鬼の元気の秘訣は? 老いることも悪くはないと思えてくる〈創造的高齢者の日常〉。

著者プロフィール

細川 清

1931年広島県東城町生まれ。広島市の私立修道高校卒業。
1955年東京大学独文学科卒業後、岡山大学医学部卒業。
精神・神経医学を専攻。臨床脳波学をライフワークとする。
1968年より2年半、アメリカ・ウィスコンシン大学に留学。

岡山大学医学部助教授を経て、1983年初代香川医科大学精神科教授、1991−97年同大学付属病院長・副学長を務め退官。
著書に『精神医学のエッセンス』『精神科教授の談話室』(星和書店)『米寿、そして』『ヘルマン・ヘッセの精神史』(吉備人出版)ほか。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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