書籍紹介

近世玉野の歴史と文化

著者 北村 章 (著)
発行吉備人出版
仕様 A5判 上製本
ページ数 459ページ
価格本体3,300円+税
ISBN978-4-86069-669-6  C0021
初版年月日2022年2月15日
書店発売日2022年3月14日
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岡山県玉野地域の産業、文化、信仰の歴史を探求した最新の地域史研究書

史料収集、調査と研究、論考を重ね、
・八浜と妹尾との漁場・国境争論となった児島湾争論
・八浜八幡宮の創建以来の歴史と四国へ広がった信仰
・日比港の繁栄や漁業権の推移と大槌島に県境ができた経緯
・玉野地域の塩業史
・常磐丸五郎吉ら利生廻船の商業活動
・龍野醤油と競った幻の備前醤油の歴史など

多くのことがさらに明らかに!

目次

目次
第一章 近世玉野地域の概要
第二章 八浜と八浜八幡宮
第三章 八浜と児島湾争
第四章 宇藤木・友林堂の建立
第五章 加子浦日比村
第六章 玉野地域の近世塩業
第七章 常盤丸五郎吉と利生廻船
第八章 備前醤油
第九章 幕末玉村の産業

著者プロフィール

北村 章

1953年岡山県玉野市生まれ。
県立玉野高校、岡山大学法文学部史学科(日本史専攻)を卒業し、岡山県公立高校の教員に。
定年退職後は岡山県立記録資料館非常勤嘱託、玉野市文化財保護委員を経て、玉野市文化財保護委員長。

主な編著書は『備前児島と常山城―戦国両雄の狭間で―』(山陽新聞社1994)、『備前国八浜八幡宮関係史料集』(山田快進堂出版部2013)。主な共著書や論文は、『岡山県史 近世Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ』(1985・1987・1989)、『岡山県の地名』(平凡社1988)、『目で見る岡山・玉野の100年』(郷土出版社2001)、『鏡野町史 史料編』(2008)・『鏡野町史 通史編』(2009)など。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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