書籍紹介

医道

小児外科医50年の軌跡
著者 青山 興司 (著)
発行吉備人出版
仕様 A5判 上製本
ページ数 267ページ
価格本体3,000円+税
ISBN978-4-86069-639-9  C0047
初版年月日2021年2月28日
書店発売日2021年3月26日
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生涯現役を胸に刻んだ医師としての道……「医道」

小児外科医として50年。
メスを手に多くのこどもたちの病に立ち向かってきた著者は、小児外科の教授となった川崎医科大学では医学生教育に全身全霊を傾け、国立病院機構岡山医療センターの院長時代には、赤字に苦しむ病院の黒字化への道筋をつけ、地域医療の充実に力を注いだ。
そして今、365日いつでも患者を受け入れるクリニックを開設し、日々、子どもたちに向き合っている。
本書には、そんな生涯現役を胸に刻んだ医師としての道、「医道」を記している

目次

●目次
はじめに
第1章 私のルーツ――母への感謝に代えて
第2章 命を預かる――小児外科医のスタートライン
第3章 「未来」を育てる――川崎医科大学教授時代
第4章 赤字350億円からの脱却――岡山医療センター院長時代
第5章 障がい者施設に新しい風を――旭川荘の思い出
第6章 故郷で苦い思い――尾道総合医療センターに赴任して
第7章 生涯現役――「青山こどもクリニック」の開院
第8章 ライフワーク――国際医療ボランティアへの参加
おわりに

著者プロフィール

青山 興司

1942年(昭和17年)広島県尾道市生まれ。
岡山大学医学部卒業。国立岡山病院小児外科、メルボルン小児病院外科、国立岡山病院小児外科医長、川崎医科大学外科学(小児)教授、独立行政法人国立病院機構岡山医療センター院長などを経て、2016年(平成28年)に「青山こどもクリニック」を岡山市北区に開院。
現在は、青山こどもクリニック院長、独立行政法人国立病院機構岡山医療センター名誉院長・小児外科顧問、国際ボランティア・ジャパンハート臨床指導教授、NPO法人中国四国小児外科医療支援機構理事長。

【受章】
厚生労働大臣賞(医療功労賞)受賞2011年(平成23年)、岡山県医療功労賞(読売新聞社賞)受賞2011年(平成23年)、瑞寶中綬章受賞2020年(令和2年)

【現資格】
小児外科指導医、小児科専門医、外科専門医
【著書】
『基本小児外科学』(日本小児外科学会教育委員会編)、『新外科学大系―小児外科―』(中山書店)、『図説泌尿器学講座』(メジカルビュー社)、『子どもの病気相談Q&A』(山陽健康ブックス)、『小児外科看護の知識と実際』(メディカ出版)など多数

※上記内容は本書刊行時のものです。

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