書籍紹介

ひとりじゃないよ

倉敷発・居場所づくりから始まる障がい児の保護者支援
著者 安藤 希代子 (著)
発行吉備人出版
仕様 四六判 並製本
ページ数 254ページ
価格本体1,500円+税
ISBN978-4-86069-616-0  C0095
初版年月2020年3月
書店発売日2020年3月20日
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私の子はなんだか他の子と違う……そう気づいた時から私の子育てがはじまった。
ひとりぼっちで悩む人をなくしたい――倉敷・認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ理事長の安藤希代子たちの保護者支援のリアルな日々。

発達障がいなど障がいを持って生まれた子どもを育てている親を支援する団体のリーダーが、自身の子育てでの悩みから倉敷市で仲間の母親たちとNPOを設立して活動する記録をまとめたもの。
倉敷で子育て支援のための情報ガイドブックをつくり、「うさぎカフェ」という居場所をつくり、そこを拠点に子育て支援のネットワークを広げ、全国のモデルとして注目を集めている。

目次

目 次

まえがき
第一章 団体設立から居場所にたどり着くまで
ペアレント・サポートすてっぷとは
おかあちゃんたち集まる
単純な活動コンセプト
3か年計画
本を作ろう!
NPO法人になる
収益事業は持っちゃいけない?
「保護者の居場所」づくり 
居場所の条件
カフェがもたらしてくれたもの
「うさぎカフェ」を支えるメンバーたち
ロケーションのもたらす力

第二章 居場所って何? 居場所の作り方
一般的な「居場所」とは
「うさぎカフェ」はどんな居場所か
知識をつければ受容できるのか
場づくりのミステイク
あなたが「居場所」を作るなら

第三章 私たちが出会ってきたお母さんたち
学校に行きしぶる小学生の保護者、Aさん
不登校の中学生の保護者、Bさん

第四章 私たちの考える保護者支援
障がい児の保護者に支援が必要な理由
仙台での子育て原体験
しあわせ自慢
児童相談所へ
母子通園施設へ
なぜ、だれも保護者の話を聞こうとしないのか
お父さんの役割
子どもの年齢と「親年齢」は同じ

第五章 居場所と団体のつくり方、そしてお金のこと
活動を、どのレベルまでやるのかを考える
活動を続けて行くためのお金を、どう用意するのか(補助金・助成金)
活動を続けて行くためのお金を、どう用意するのか(寄付)
広報活動の大切さ
団体の「ビジョンとミッション」を考える

第六章 発災と、被災地復興支援から見えてきたもの
玉島カフェ
玉島カフェ、初日のこと
真備カフェ、その難しさ
新しい春
継続することの意味
次の災害に備えるために今、なにができるのか
私たちの今後
連携のステージへ
まとめに代えて

著者プロフィール

安藤 希代子

認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ理事長

1970年(昭和45年)生まれ、名古屋市出身、一男一女の母。
愛知大学経営学部卒業。
夫の転勤により宮城県仙台市で4年間を過ごした後、1999年に岡山県倉敷市に転居し、現在に至る。

2004年より倉敷市特殊学級親の会(現在の倉敷市特別支援学級親の会)で7年間役員として活動したのちに2012年、任意団体「ペアレント・サポートすてっぷ」を設立。
2014年にNPO法人化し、2019年に倉敷市初の認定NPO法人となる。

倉敷市粒浦の「保護者の居場所うさぎカフェ」で年に 1,200 人超の来所者を受け入れながら「倉敷子育てハンドブックひとりじゃないよ」の発行やアウトリーチ型支援「出前茶話会」、相談支援ファイル「かがやき手帳」をツールとした支援者育成事業や西日本豪雨災害の被災地真備町での復興支援活動など、障がい児の保護者の支援に特化した活動を様々に展開している。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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