書籍紹介

岡山の文学 平成30年度

平成30年度岡山県文学選奨作品集
著者 岡山県 (編) おかやま県民文化祭実行委員会 (編)
発行岡山県・おかやま県民文化祭実行委員会
発売吉備人出版
仕様 A5判 並製本
ページ数 211ページ
価格本体1,000円+税
ISBN978-4-86069-580-4  C0095
初版年月日2019年3月31日
書店発売日2019年4月10日
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第53回岡山県文学選奨作品集
小説、随筆、童話、現代詩、短歌、俳句、川柳など404点の応募作品から選ばれた優秀作品計40点を紹介。
今回で53目を迎えた岡山県文学選奨。小説A、小説B、随筆、現代詩、短歌、俳句、川柳、童話の8部門に、県内各地の幅広い年齢層の方々から404点の応募がありましたが、日々の暮らしや身近な題材を描き出したもの、現代社会の抱える問題をテーマにしたものなど、いずれも作者の思いが伝わってくる力作ぞろいでした。
本書は、これらの中から選ばれた入選3点、佳作4点、準佳作33点の合計40点の作品を収録したものです。

目次

はじめに……岡山県知事・伊原木隆太
 
○随筆 佳作『五百円札の記憶』(鷲見京子)/佳作『あはれ花びらながれ~達治をたずねて』 (三村和明)
○現代詩 入選『蟻』『棘』『泡』(田中享子)/ 準佳作『黴』『錆』『棘』(玉上由美子)/準佳作『エベレスト』『懺悔』『ラッキョウ』(安住玲那)/準佳作『導きの蝶~不思議の森へようこそ~』『手のひらの中の柿』『生命絶唱~九月の蝉~』(東 めぐみ)
○短歌 佳作『丸い夜』(雨坂 円)/佳作『鬼押し出し』(宮本加代子)/準佳作『紬を纏ふ』(武下律子)/準佳作『水』(藤井弘子)/準佳作『錯覚』(宮本信吉)/準佳作『厚い歌集』(大月洋子)/準佳作『レクイエム』(塩見真理)/準佳作『ガーデニング葬』(ぱいんぐりん)/準佳作『時間が止まる』(萩原節子)/準佳作『喪失』(近馬秀嘉)/準佳作『鎮める』(足田ひろ美)準佳作『酷暑の夏』(松本ルリ子)
○俳句 入選『大出水』(妹尾光洋)/準佳作『瀬戸の風』(日村 喬)/準佳作『秋の雨』(竹本 孝)/準佳作『寺社めぐり』(花房典子)/準佳作『弥勒菩薩』(有吉照子)/準佳作『初御空』(鴨井愛子)/準佳作『八月の底』(小西瞬夏)/準佳作『喪失』(近馬秀嘉)/準佳作『卒寿』(髙村蔦青)/準佳作『醍醐桜』(勝村 博)/準佳作『初燕』(行藤貴子)
○川柳 入選『島時間』(しばたかずみ)/準佳作『夏茫茫』(きりのきりこ)/準佳作『聞く話す』(遠藤哲平)/準佳作『日暮れ時』(田辺たかき)/準佳作『雑詠』(松本 藍)/準佳作『風が住む』(萩原 登)/ 準佳作『川の乱』(木口光雄)/準佳作『農業』(庄司玉江)/準佳作『明日の音』(目賀和子)/準佳作『ひとり』(大森眞莉子)/準佳作『達磨』(髙杉究作)
  
審査概評
岡山県文学選奨年譜一覧
第五十三回岡山県文学選奨募集要項

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※上記内容は本書刊行時のものです。

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