書籍紹介

奥多摩登山詳細図(東編)

大岳山 御岳山 川苔山 棒ノ嶺 全130コース
978-4-86069-474-6
著者 守屋 二郎 (作成・解説・踏査) 守屋 益男 (監修・踏査)
発行吉備人出版
仕様 B1変型 ( 縦685mm横1000mm ビニール装
ページ数 2ページ
価格本体880円+税
ISBN978-4-86069-474-6  C0326
初版年月日2016年5月29日
書店発売日2016年5月25日
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本図の前身は2011年11月に発行した『奥多摩東部登山詳細図』(2013年全面改訂)で、本図は、2014年12月に発行した『奥多摩登山詳細図/西編』と同縮尺とし、東西が繋がる連作として作成したものである。
名栗湖、蕨山エリアと名郷、鳥首峠エリアを繋げて歩かれる際は両図を併用されたい。

青梅駅から奥多摩駅に延びるJR青梅線の南側には、関東一の霊山として厚い信仰を集めている御岳山(929m)が、その南西1.7キロには、頂上が突き出た特異な山容を持つ大岳山(1,266m、日本二百名山)がある。
御岳山は、その山頂近くまでケーブルカーが通じており、年間を通して多くの登拝者、登山者で賑わっている。
また、青梅線の北側には、青梅丘陵から高水三山、棒ノ嶺へと続く人気の山稜が連なり、長沢背稜、川苔山へと続いている。
このように、奥多摩駅以東の山々は、都心からのアプローチが比較的短く、その全てが日帰り可能な事もあり、奥多摩エリアの入門的存在として多くの登山者に愛好されている。

著者プロフィール

守屋 二郎

1967年岡山市生まれ。東京都在住。
幼少の頃から山歩きを始め、成人してからは、沢登り、岩登り、山スキー(テレマーク)を志す。

テレマークスキーでは、越後駒ヶ岳、滝ハナ沢初滑降(4月)、黒部横断(3月)等がある。
海外では、スイスアルプス、チナールロートホルン(4221m)南西稜等に登る。

登山詳細図シリーズの踏査には2011年から参加。
これまでに『奥多摩東部登山詳細図』『東丹沢登山詳細図』『改訂版高尾山登山詳細図』『西丹沢登山詳細図』『奥多摩登山詳細図/西編』『奥武蔵登山詳細図』の踏査、監修などを担当。

現在、登山詳細図シリーズの世話人として踏査、販売促進を担当。

守屋 益男

1935年岡山市生まれ。日本勤労者山岳連盟顧問。山陽カルチャーマウンテンクラブ顧問。山陽登山入門講座講師。

23歳から登山を始め、国内では県内から中四国の主な山、日本百名山すべてに登頂。
海外ではモンブラン(4,807m)、キリマンジャロ(5,895m)、アララット山(5,123m)、エルブルース(5,642m)、キナバル山(4,095m)、マウナロア(4,158m)、漢拏山(1,950m)、玉山(3,952m)等にすべて登山隊長として登頂
1994年、天山・カシカール峰(6,347m)へ登山隊総隊長として参加、6名が初登頂。
聖山カイラス巡礼(5,668m)2回。
ゴーキョピーク(5,367m)、チョモランマBC、K2BC等をトレッキング隊長として踏破。
ラサ~カシュガル、チャンタン高原を自動車旅行。2015年80歳を記念しキリマンジャロ登頂を果たす。

著書に「岡山の山百選」(山陽新聞社)。
「中四国兵庫の山百選」(山陽新聞社)。
「海外トレッキング入門」(大月書店)共著。
「新ルート岡山の山百選」(吉備人出版)監修。

登山詳細図シリーズでは、「熊山」「龍ノ口・金山」「福山・軽部山・日差山」「鬼城山塊」「操山・半田山・楢津山・八坂山」「吉備路の山」「遙照山・御嶽山・沙美アルプス」「泉山」「高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図」「奥多摩東部」「東丹沢」「西丹沢」(いずれも吉備人出版・刊)。

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※上記内容は本書刊行時のものです。

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