書籍紹介

門田界隈の道

もうひとつの岡山文化
著者 濱田 栄夫 (著)
発行吉備人出版
仕様 A5判 上製本
ページ数 260ページ
価格本体1,600円+税
ISBN978-4-86069-314-5  C0021
初版年月日2012年3月20日
書店発売日2012年5月21日
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明治期、岡山に異人館が建ち、ベリーやペティー、アダムス、ケーリらの宣教師、英語教師のガントレットにより、西洋文化の風が吹いた。
彼ら若き西洋人と石井十次や上代淑らの日本人が、福祉や教育などの分野で残した業績の記録。

目次


第一章 外国人居留地の誕生
第二章 居留地に住んだ宣教師たち
   第一節 宣教師ベリー
   第二節 宣教師ペティー
   第三節 宣教師ケーリ
   第四節 宣教師アダムス
第三章 石井十次
   第一節 岡山孤児院の誕生
   第二節 石井十次と炭谷小梅
   第三節 石井十次と上代淑
第四章 エドワード・ガントレット
   第一節来日まで
   第二節 ガントレットと「中央会堂」
   第三節 英語教師としてのガントレット
第五章 上代 淑
   第一節 デフォレストと上代 淑
   第二節 上代 淑とその教え子たち
   第三節 上代 淑と旭東日曜学校

著者プロフィール

濱田 栄夫

1944年生まれ。広島大学教育学部教育学科卒業。
同大学大学院教育学研究科博士課程中退。
1983-84年、ドイツ・フンボルト財団の招聘によりボン大学客員研究員。
日本ペスタロッチー・フレーベル学会会長。

主な著書に、『表象理論とヘルバルト』(玉川大学出版部、1995)『増補改訂版 ペスタロッチー・フレーベル事典』(共編著、玉川大学出版部、 2006)『ペスタロッチー・フレーベルと日本の近代教育』(編著 玉川大学出版部、2009)『新しい教育の基礎理論』(共編著、ミネルヴァ書房、 2001)など。

主な訳書に、ガイスラー著『ヘルバルトの教育的教授論』(玉川大学出版部、1986)ヘルベルト著 『ペスタロッチーの直観の ABC の理念』(共訳、玉川大学出版部、1982)フレーベル著『新しい年1836年は生命の革新を要求する』(フレーベル全集、共訳、1977)など。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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