書籍紹介

桃太郎話

みんな違って面白い
著者 立石 憲利 (編著)
発行吉備人出版
仕様 A5判 並製本
ページ数 229ページ
価格本体1,400円+税
ISBN978-4-86069-127-1  C0039
初版年月日2006年5月10日
書店発売日2006年5月10日
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だれもが知っている桃太郎。
場所が変われば、話も変わる。
桃太郎話を岡山県内をはじめ、全国に訪ねたまるごと一冊桃太郎。
地域を超え時代の流れの中で桃太郎はさまざまな形を見せていたことがよくわかる。
本書は、昔話「桃太郎」にも、伝承・語りによって違いがあることを知ってもらうために編んだ一冊である。

目次

はじめに−いろいろな桃太郎がある
第1章 岡山の桃太郎(再話)
第2章 岡山県の伝承「桃太郎」
第3章 岡山県以外の伝承「桃太郎」
第4章 解説
多様に変化している桃太郎
ドンブラコだけではない
違っていておもしろい

著者プロフィール

立石 憲利

1938年岡山県津山市(旧久米町)生まれ。
岡山民俗学会理事長、日本民話の会運営委員、岡山語りの会会長。

著書に『日本昔話通観』(同朋舎)、『中国山地の昔話』(三省堂)、『日本伝説体系・山陽』(みずうみ書房)、『丹後伊根の民話』(国土社)、『風呂場ばなし』(吉備人出版)、『戦争の民話3 夢の中の息子』(同)、『CD 岡山の昔ばなし』(テレビせとうちクリエイト)など多数。

岡山県総社市在住。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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