■著者：小橋秀廣（こばし・ひでひろ）
■仕様：四六判　並製本　４色カバー巻き
■頁数：257頁
■定価：本体1500円＋税
■ISBN978-4-86069-327-5　C0095　￥1500E
■発行日：2012年10月31日　発行
■著者略歴
小橋秀廣（こばし・ひでひろ）
1943（昭和18）年４月１日生まれ。医学博士
岡山大学医学部卒業。呉共済病院勤務、岡山大学第二内科研究員（学位取得）。岡山市立半田病院院長代理、岡山市立市民病院（免疫・アレルギー科部長）、岡山市立吉備病院院長、津山市西下病院副院長、岡山市立金川病院院長（平成24年３月退職）。
日本臨床免疫学会会員、日本内科学会認定医、日本リウマチ学会専門医、日本血液学会専門医・指導医
趣味は将棋、音楽、哲学、絵画鑑賞

■内容
老若男女、いつでもどこでも、すぐにできる…それが「臥禅」
禅のもつ有用性を独自に変化させた、新しい生き方、考え方の提案
長年医療現場の第一線で患者を診てきた著者が、混迷の時代を生きる私たちに伝えたい心と身体の健康習慣

■目次
はじめに
１章　臥禅への招待
２章　脳を休ませる
３章　脳を喜ばせる　
４章　脳を満足させる
５章　脳を大切にする
６章　脳の働きをよくする
７章　脳を鍛える
８章　運命
９章　脳に教える
10章　共感する脳　
11章　脳をコントロールする
12章　悲しむ脳
13章　死を恐れず
14章　人類、生物に対する犯罪
15章　文明の崩壊
16章　永遠に生きるとは
17章　人格統合の禅自己へ
18章　世界は変わる
19章　安らぐ脳

■まえがき
瞬間瞬間を大切に生きるなら、「さあ、これから坐禅です」と時間を設けてかしこまってする禅ではなく、老若男女が何時、いかなる時間でもすぐにできる臥禅です。これが禅と思われる箇所もあります。しかし、基本的には禅の心を読み取り、著者独自に進化させました。古来からの禅は公案も古く、現代人には、科学的にも論理的にも全く通用しない部分もあります。今後も禅の心そのものは進化していくでしょう。御精読いだければ幸いです。