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伝えたいわがふるさと 地域をあげて学校教育を支える





■サブタイトル:地域をあげて学校教育を支える
■著者:にいやま「文化を楽しみ育てる会」・監修
■仕様:A5判 並製本
■頁数:口絵カラー8頁 本文199頁
■定価:本体1800円+税
■ISBN978-4-86069-212-4 C0021
■発行:2008年10月25日

■推薦 石田寛(広島大学名誉教授)
この本は、にいやま「文化を楽しみ育てる会」の人たちが、十年かけて地域を調べまとめあげたものです。
ふるさとを愛おしみ、そこに育つ人のことを思う人たちにとって、地域活動のモデルケースになると思い推薦します。

■監修者紹介
にいやま「文化を楽しみ育てる会」
平成11年7月20日(海の日)に有志19名の発起で設立。
記念講演・偲ぶ会・研修視察旅行・にいやま史跡探訪とウォーキング・地名を調べる会・史料の復刻・研究物の出版等地道な活動を続けている。

■まえがきより
  ――私どもが暮らしの本拠にしております「ふるさとにやま」は、詩人で小説家である木山捷平や俳諧人で地方史家である吉岡信元(在田軒道貞)に代表される 文化的風土に恵まれた地域です。現在、この地に暮らしている私たちは、先人たちから受け継いだこの風土を、次の世代に引き継ぐ責務がありますが、受け継い だままの姿で引き継ぐのは恥ずかしいことです。――学校教育を支えるというサブタイトルは、自ら追求しようとする子供に心に、対応できるよう地域の資料を 掘り起こし整理して残しておき、次世代へ引き継ごうとすること「生き方」とか「学力」とかが論議されますが、いま一番大事なのは、自ら問題をもち追求しよ うとする心だと思います。
■主な目次
<口絵>
詩人で小説家木山捷平――生家と人
空から見た新山地区 ほか
第1章 ふるさとにいやま
第2章 にいやまの歴史
  1 大昔のにいやま
  2 神東山廻之坊(迫之坊)伽楞院明殿寺があった頃(奈良・平安・鎌倉)
  3 馬鞍山城に小田政清が城を築いた頃(室町・戦国)
  4 水源のなかったこの地で水を求めて(江戸時代)
  5 にいやま往来の今昔
第3章 地名から「にいやま」を探る
  1 新賀の地名
  2 山口の地名
資料編
  1 民話伝承
  2 昔の風習・子どもの遊びと仕事
  3 にいやまの社寺
  4 新山の教育の歴史
  5 若衆宿から青年団へ
  6 農会から農業協同組合へ
  7 地域教材の開発
  8 新山の文化財


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