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既刊紹介>>地域の歴史

備中秘史 埋められた白色五輪塔群




編者:芝村哲三
判型:四六判、並製本、161ページ
定価:1470円(本体1400円+税)
ISBN4-86069-109-1 C0021 Y1400E

内容
備中各地から大量に出土した白色五輪塔。関ヶ原合戦後の慶長六年(一六〇一)、敗戦側の備中で、新奉行の着任を前に五輪塔や宝篋印塔の生産がピタリと止まり、すべてが埋められた−。以来、今日まで白色石灰石五輪塔は建てられていない。その理由を、新奉行・小堀新介(小堀遠州の父)入国前の大和での行いを紹介しながら、備中の秘史に迫る!

著者プロフィル
芝村哲三(しばむら・てつぞう)
大正14年生まれ。歴史研究会会員(本部・東京)。吉備中央町歴史顕彰保存会会長。元岡山県吉備中央町文化財保護委員。岡山県吉備中央町上竹に在住。 著書に『白雲にのって−孤高の日本画家・妹尾天然の生涯と足跡』(共著・東京経済)『中世の大村寺』(サン出版)『剣聖 塚原ト伝の系譜 大月関平伝』(東京経済)『栄西を訪ねて−誕生地と生涯−』(吉備人出版)『玄賓−「袈裟掛の由来−』など。