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栄西を訪ねて 生誕地と生涯




●著者/芝村 哲三(しばむら てつぞう)
●A5判、555ページ、上製本
●定価2,940円(本体価格2,800円+税)
● ISBN4-86069-067-2C0021
●2004年05月10初版発行

生誕地に新説!
栄西が生涯をかけて巡った地を国内はもちろん、中国まで追い求めた渾身の書!
  岡山をはじめ、鎌倉や京都、福岡などの九州各地、修業地の比叡山や大山寺、さらには中国各地に栄西の足跡を訪ね、その生涯の全体像を追い求めた。そして生誕地を岡山県賀陽町の「茶煎ケ市」と説く!

あとがきより
 栄西の生まれたとする「茶煎ヶ市」の存在について、不十分であってもこの裏付けと解明作業を進めておけば、将来必ず次の世代の方がもっと確かな作業を進めて下さることを期待して、勇気を出して取り組んだ。後日、有才の方々の調査と研究によって、その真偽の可否が論じられることがあったとしても、郷土に伝承された歴史と文化の解明への端緒となることを信じ、それもささやかな郷土への貢献であろうかと願っている。

著者プロフィル
大正14年5月2日岡山県上房郡賀陽町に生まれる。
歴史研究会(本部 東京都)会員、賀陽町歴史顕彰保存会会長、岡山県賀陽町文化財保護委員(8期)、商工業関係役職歴任。
著書に、『玄賓 「袈裟掛」の由来』(吉備人出版)ほか。