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>>2011年12月

▼母と娘 歳月は流れて



■著者:岡崎亀子(おかざき・かめこ)
■仕様:四六判 並製本 4色カバー巻き
■頁数:319頁
■定価:本体1600円+税
■ISBN978-4-86069-303-9 C0095
■発行:2011年12月26日

■内容
40代の半ばで、突然夫を亡くした著者は、「娘たちには今までと同じ何事もない生活を続けさせてやらねばと」と、二人の娘を抱え無我夢中で働き続ける。
参議院議員・姫井由美子の母親が、娘に伝えたいと書き残す激動の自伝エッセー。
パトカーでバレンタインのチョコを届けた高校時代のエピソードなど、母から見た姫井由美子の素顔も垣間見える。

■著者プロフィル
岡崎亀子(おかざき・かめこ)
1929年(昭和4年4月)岡山県生まれ。
岡山大学岡山師範学校を卒業後20年間にわたり小学校勤務。
1970年(昭和45年3月)小学校退職後、司法書士事務所の補助者として38年間勤務。現在岡山市内で一人暮らし。長女は参議院議員・姫井由美子

■帯の言葉
中学2年生で父が他界して以来、母は父でもありました。
子養わんと欲すれど親待たず
という漢詩の一文を思いおこし、母にはこれからも夢を叶えて
いってほしいと願っています。(姫井由美子)

●「あとがき」から
「私も八十代になった。 人生の終焉を迎えた今日、 咲かず実らずの一生だったが、 人並みに曲がりくねった道を歩んできた、 泣き笑いの長い歳月であった。 昭和の紆余曲折の時代を、 右に流され左に曲がり歩み続けて、 穏やかな平成の時代まで、 足を踏み込んだ。 (中略)
私にはもう思い残す事は何も無い。 唯ペンを執る力が残っているうちに、 嫁いだ二人の娘たちに知らせたい事を書き残して置こうと、昨年秋より慌てて書き綴って来た」(「あとがき」より)

■目次
口絵 年賀状/まんさく
第一章 我が家の藤 ―藤と共に歩む―
第二章 母の時代 ―思い出の数々―
第三章 母は見た 娘の成長を
第四章 積み上げて来た暮らし
第五章 母の人生
あとがき ―終焉―

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▼劇画 戦国武将・宇喜多四代

■サブタイトル:岡山城築城物語
■シリーズ名:吉備人選書 10
■監修:市川俊介 画:タケバヤシ哲郎
■仕様:新書判・並製本
■頁数:299頁
■定価:本体1000円+税
■ISBN978-4-86069-307-7
■発行:2011年12月15日
■内容
知勇兼備の名将・宇喜多能家から、その子の興家、知謀を駆使して備前・美作を統一した直家、岡山城を築いた秀家まで
宇喜多の盛衰を劇画で描く!

●著者プロフィル:
【監修】市川俊介(いちかわ しゅんすけ)
大正13年生まれ。早稲田大学卒業。岡山県下の中学・高校教諭、岡山市教育委員会文化財専門監、岡山県郷土資料所在調査委員、岡山市立芳泉中学校校長、岡山県社会教育委員、岡山市中学校長会会長、岡山市立オリエント美術館館長、岡山城天守閣展示物運用委員、日本オリエント学会正会員などを歴任。
著書には『岡山の神社仏閣』、『岡山の城と城址』(共著)、『中学生の歴史資料』(共著)、『神々のふるさと(三巻)』(共著)、『博学紀行…岡山県』(共著)、『岡山桃太郎』、『岡山戦国物語』など。
論文「岡山県美作町より出土の銭貨について」で米国貸幣学会より1967年度優秀論文賞を受賞、「交代寄合衆の研究」、「慶長検地帳の研究」、「咸臨丸と米国」など。

【画】
タケバヤシ哲郎(たけばやし てつろう)
昭和21年生まれ。森田拳次氏に師事しアシスタントを経て昭和42年に雑誌「まんが王」でデビュー。「テレビ・ランド」「テレビ・マガジン」などの子ども雑誌に連載を執筆。著作『丸出だめ夫』『当確・選挙術』『ザ・つっぱりクイズ』『アメリカンコミックスライブラリー』などのほか、『マンガ・原付免許』『絵でわかるゴルフ・ルール』などの実用書のマンガを担当。

●目次:
砥石城からの脱出
乙子城主へ
お福との出会い
備中の雄・三村氏との攻防
明禅寺合戦
亀山城から岡山・石山城へ
毛利との共同戦線
主君・浦上氏との攻防
上月城の攻防
毛利から織田へ
直家の死
織田家の後ろ楯
高松城水攻め
秀吉とお福
秀家の出世と結婚
岡山城築城へ
お家騒動
岡山城完成
城下町の完成
秀家の落日と小早川時代
池田時代


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▼吉備考古論考集


■著者:葛原克人
■仕様:A5判・並製本
■頁数:516頁
■定価:本体3800円+税
■ISBN:978-4-86069-306-0 C0021
■発行:2011年12月14日
■内容
岡山県古代吉備文化財センター所長や岡山県立博物館館長など、長年岡山県の文化財行政に身を置きながらも古学研究者として活躍した故・葛原克 人氏が著した代表的な論文の中から、特筆される研究成果をまとめた論考集。吉備の弥生時代から古墳時代、古代寺院、古代山城など幅広い研究成 果は、吉備の考古学を学ぶ人たち必読!

●著者プロフィル:
葛原克人(くずはら かつひと)
1942(昭和17)年、岡山県総社市生まれ。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒。岡山県教育庁、岡山県古代吉備文化財センター所長、岡山県立博物館館長などを経てノートルダム清心女子大学教授。2005年に逝去。
主な著作は「古代山城の特色」(児玉幸多・坪井清足監修『日本城郭体系』別 巻1 新人物往来社 1981年)、「造山古墳とその時代」(近藤義郎編『吉備の考古学的研究』下 山陽新聞社 1992年)、「朝鮮式山城」(佐藤宗諄 編『日本の古代国家と城』 新人物往来社 1994年)、「備中秦氏の造寺活動について」(門脇禎二編『日本古代国家の展開』下巻 思文閣出版 1995 年)、『吉備の古墳』下(共著 吉備人出版 2000年)、『古代山城・鬼ノ城を歩く』(共著 吉備人出版 2002年)、『古代を考える吉備』(共著 吉川弘文館 2005年)

●目次:
第一章 吉備総論
吉備の成立
古代吉備豪族の誕生
―古墳の形成過程を中心として―
第二章 前半期古墳・巨大古墳
前方後円墳時代
吉備の大古墳
造山古墳とその時代
造山・作山・両宮山
第三章 後期古墳
総社市こうもり塚古墳の調査
竜王山とその周辺の古墳
後期古墳の時代
第四章 古代寺院
備中国分寺
備中秦氏の造寺活動について
第五章 古代山城
吉備古代山城鬼ノ城
朝鮮式山城
備中鬼ノ城の創築期をめぐって
鬼ノ城と東アジア

●前書き
本書は、長年岡山県の文化財行政に身を置くとともに考古学研究者として活躍され、志半ばにして無念にも鬼籍に入られた葛原克人氏が著した代表的な論文の中から、特筆される研究成果を歴史に沿って時系列的にまとめた「論考集」である。
年譜等でご承知のように、葛原さんの業績は、岡山県教育委員会での文化財保護行政や岡山県史編纂経験、さらに発掘調査やフィールドワーク等に裏打ちされた、吉備の歴史解明への飽くなき挑戦によって得られた成果にある。吉備の地にあって広く東アジアを見据え、弥生時代から古墳時代、さらに古代寺院、古代山城の研究に至る幅広い研究成果は、どちらかというと比較的狭い専門分野一辺倒になりがちな考古学研究者が多いなかで、追従を許さない説得力がある。
このたび、私どもが本著作集の企画編集・校正に関わるなかで、図らずも葛原さんのおもな論考を何度も読破し、問題意識や論理的な内容の展開、文章表現や構成等に葛原さんの凄さ、大きさを改めて感じさせられたところである。
この論考集の刊行が、亡き葛原さんの想い出だけに止まらず、考古学を学ぶ人たちの研究書として避けては通れない古典資料としてお役に立つならば、編集者一同望外の喜びである。

二〇一一年一二月一四日
葛原克人『吉備考古論考集』刊行委員会
柳 瀬 昭 彦、光 永 真 一、乗 岡  実


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▼「百人一首」もじり帖



■著者:中村 杜
■仕様:A5判 並製本 4色カバー巻き
■頁数:532頁
■定価:本体1800円+税
■ISBN978-4-86069-301-5 C0095 ¥1800E
■著者紹介
編者 中村 杜(なかむら・もり)
昭和11(1936)年生まれ。
定年退職後「百人一首」の研究に取り組む。
江戸文献を読む必要から古文書の勉強を始めたが、最近では古文書の世界に引き
込まれている。
岡山市中区在住。

■内容
「百人一首」をあそぶ!
平安時代末期から鎌倉時代初期に編まれた百人一首。歌の入門書として広く親し
まれてきた。
編まれた百首はそれぞれが有名であるだけでなく、さまざまな分野でもかたちを
替えて取り入れられた。
狂歌、川柳はもとより俳諧、能、狂言、歌舞伎に芝居、はては宝塚歌劇団員の芸
名まで…。
本書は、各歌ごとに「もじってつくられた作品」を丹念に拾い集めた膨大なデー
タベース。
百人一首ファンの知的世界が広がる…


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>>2011年11月

強情張な女



■書名 強情張な女(ごうじょっぱりなひと)

■著者:野木康風(のぎ・こうふう)
■仕様:四六判 並製本 4色カバー巻き
■頁数:175頁
■定価:本体1200円+税
■ISBN978-4-86069-305-3 C0093 ¥1200E
■著者紹介
野木康風(のぎ・こうふう=本名 大谷康彦)
1947年2月生まれ。
著書『粒の麦』(丸善)
電子書籍(WOOK)
『瞼の秘密』、『新宿の娘』、『農業が我が国の神髄 』、『小さな巨人』、『お茶目な娘』ほか。
■内容
  第二次大戦後、満州から引き揚げた母親の記憶を基に、壮絶なその一生を描いた作品。
  戦争に負け、そのとき私を身ごもっていた母・芳江は、二人の子どもを連れ、追い立てられるように日本へ向かう船に乗った。しかし、頼りになるはずの父親の行方はわからず、しかも一歳にならない乳飲み子を栄養失調で死なせてしまう。
  悲しみと安堵が入り混じったなか、やっとの思いで帰国した親子を待っていたのは、父親のスパイ容疑だった……。

■「あとがき」から
「本書、は母芳江が歩んできた人生の一コマを母から聞き取りを基本として書いたものです。大正・昭和・平成と母の心にある婆娑羅の真髄を貫いた勇敢で果敢な前向きな性格が、多くの苦難を乗越えさせてくれました。女性としてのこだわりが幼い二児を連れて帰る行動の中に垣間見られます。
  夫忠重は山師(鉱山技師)でした。が、一方で日本軍の情報部員(暗証番号鉱山十三号)でもありました。忠重の渡満の際の正式な位置づけはあくまでも満州の奥地で農地を開拓する開拓団員でした。が、未だに消息は掴つかめていません。
  戦争に負けたことで多くの日本人が祖国へ引揚げることとなりました。
  母芳江にはお腹に子がいました。母と兄忠志は日本の地を踏みますが、次兄直治は引揚船で死亡するという辛い体験を通して、戦争の悲劇を胸に宿して、母芳江は高山篤彦を実家で出産。その後、福美で生活したのです。
  篤彦は白寿まで生き、今も元気な母を最後まで面倒を見ることが、母に対する愛情であると思って介護をしています。」

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▼奥多摩東部登山詳細図



■サブタイトル:御岳山・大岳山・御前山・浅間嶺(ミタケ サン・オオダケサン・ゴゼンヤマ・センゲンレイ)全58コース
■作成・解説:守屋益男(日本勤労者山岳連盟顧問) 踏査総括:守屋二郎
■縮尺:1万5000分の1
■仕様:オールカラー 地図用特殊紙使用 
■サイズ:B1判変型(685 ミリ×ヨコ 1000ミリ)折りたたみサイズ=230ミリ ×112ミリ ビニール袋入り
■定価:本体762円+税
■ISBN978-4-86069-304-6 C0326
■発行:2011年11月20日

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首都圏登山詳細図シリーズ


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▼絵図で歩く倉敷のまち



■著者:倉地克直・監修 倉地克直・山本太郎・吉原 睦・著
■仕様:A5判・並製本・オールカラー

■頁数:150頁
■定価:本体1600円+税
■ISBN978-4-86069-296-4 C0021

■発行日:2011年10月17日 発行

■著者紹介
倉地克直(くらち かつなお)〈監修・執筆〉
1949年愛知県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。80年から岡山大学に勤務、現在は文学部教授。江戸時代の民衆の生活・文化・意 識について、地域の資料に基づきながら考えてきた。『新修倉敷市史』の編纂に参加し、現在は倉敷市文書館(アーカイブズ)研究会会長。主な著書は『徳川社 会のゆらぎ』(小学館)、『江戸文化をよむ』(吉川弘文館)、『漂流記録と漂流体験』(思文閣出版)、『近世日本人は朝鮮をどう見ていたか』(角川書店) など。

山本太郎(やまもと たろう)
1961年倉敷市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。87年から倉敷市に勤務。『新修倉敷市史』編さん事業に携わる。現在は総務局総務部総務課(歴史資料整備室)主幹。2008年岡山大学大学院文化科学研究科博士課程修了。博士(文学、岡山大学)。原史料の読み込みと関連付けを通じて最深でオリジナルな歴史像を考 えることを目標にしている。主な論著に『近世幕府領支配と地域社会構造―備中国倉敷代官役所管下幕府領の研究―』(清文堂)、「元禄期備前国児島郡味野村 組合の他国行船稼ぎについての一考察」(『論集きんせい』第14号)など。

吉原 睦(よしはら むつむ)
1969年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了(民俗学)。09年から岡山商科大学非常勤講師(博物館学芸員課 程)。複檀家・縁借といった非一家一寺的な寺檀関係、花莚(主に錦莞莚)、歴史民俗資料館管理運営のあり方などに関心を寄せている。主な論著に『磯崎眠亀 と錦莞莚』(日本文教出版)、「重層的寺檀関係・縁借に関する一考察」(『岡山民俗』213号)、「男女別複檀家制の基礎的研究」(『日本民俗学』201 号)など。

■内容

江戸時代から昭和初期の古地図を使用。
明治から昭和の写真を基に、白壁のまち倉敷をタイムトリップ。
美観地区が、より楽しくなる倉敷今昔散策帖。
倉敷美観地区周辺から現在の倉敷駅周辺までの一帯を、江戸時代の絵図と古写真を使いながら、6つの散策コースにして案内。

■目 次    6コース
  歩きはじめる前に
1.川西町・阿知町から倉敷川に沿って歩く
2.鶴形山を歩く
3.本町・東町筋を歩く
4.倉敷代官陣屋跡周辺を歩く
5.陣屋町の西南部を歩く
6.陣屋町の北部を歩く
  編集を終えて
  参考文献
  絵図図版・提供写真一覧
  索引
  巻末折込・
  「散策コースマップ、市制記念倉敷市新地図(昭和3年)」


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>>2011年10月

「備中神楽」衣装の色彩



■著者名:坪井有希
■判型、四六判、並製本、170頁
■定価 1,600円+税
■ISBN978-4-86069-294-0 C0077  Y1600E
■発行日:2011年9月25日 発行

■内容
国指定重要無形文化財の「備中神楽」。
その衣装の色に着目し、
130点もの衣装素材から
神楽衣装の誕生と発展の過程を解き明かす!

■目次:
はじめに  いま、「色」が語るものを考えたい
第1章 備中神楽の変容と衣装の誕生
  備中神楽の「はじまり」
     初・色彩の視点からのアプローチ
  文化文政期における「神代神楽」創案
     西林国橋が「神代神楽」に込めた思い
「神代神楽」導入以後の備中神楽の展開
     神代神楽の二面性
  明治期における神楽の担い手の変化
     演劇化と衣装の「はじまり」
第2章 神能における衣装の色彩展開
  陣羽織と袴
       金刺繍とデザイン
       「命舞」の袴
       無彩色と「荒舞」衣装
  狩衣と役柄による色分け
       分析方法について
       国譲り「両神」衣装の色
       国譲り「大国主命」衣装の色
       国譲り「事代主命」衣装の色
       大蛇退治「奇稲田姫」衣装の色
       大蛇退治「素戔嗚命」(命舞)衣装の色
       色系統の一致と微妙な色差が意味するもの
       「神服」の衣装化と「色分け」のはじまり
  衣装の「華美化」
       石見神楽衣装の影響
  観光化と衣装の色の変化
       揺れる神事と魅せる神楽
       五色との試行錯誤
第3章 神事における色彩
  猿田彦の舞と衣装の色
       「赤・白・黒」の舞
       猿田彦の衣装の色
       千屋保存会の衣装ルートと木山組の衰退
  荒神神楽における五色
       「五行」衣装の色
       中国古代の五色と後世の五色
       衣装の色に見る神楽の本質
  総括  概要
  おわりに  「色」は生きている
  神楽師系譜図

■著者プロフィル:
坪井 有希(つぼい ゆき)
1980年岡山市生まれ。徳島大学大学院人間環境研究科修了。民俗学、文化人類学を学ぶ。在学中よりカラーの勉強をはじめ、企業タイアップ作品選考会で佳作受賞。Web関連会社勤務。趣味は料理、旅、音楽/映画/民芸品鑑賞、裁縫。好きな色はゴールド。

■まえがき
  岡山県備中地方に伝わる民俗芸能「備中神楽」(国指定重要無形民俗文化財)。そのなかで「あたりまえ」のようにして着続けられ、県内外、ときには海外でも披露されてきた「神楽衣装」。全国の神楽ファンの存在や先行研究がありながら、あえて明らかにされることのなかった神楽の「色」。
  衣装の「色」を客観的に観察することが、やがて民俗芸能「備中神楽」の本質を理解することにつながっていくという「不思議」を、この本で味わっていただけたら幸いである。(「はじめに」より抜粋)

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▼風のレールウェイ



■サブタイトル:下津井電鉄創立100周年記念写真集

■著者:秋山雅紀
■仕様:AB判(横210ミリ×縦256ミリ)並製本 4色カバー巻き
■頁数:127頁
■定価:本体2400円+税
■ISBN978-4-86069-298-8 C0065 ¥2400E
■発行日:2011年9月30日 発行

■著者紹介
秋山雅紀(あきやま・まさき)
1956(昭和31)年2月、岡山県倉敷市生まれ。

■内容
下津井電鉄創立100周年記念出版
平成2年(1990)惜しまれつつ77年間の鉄道に幕を閉じた下津井電鉄。あれから20年の歳月が流れ、今、あの懐かしい姿がよみがえる。渾身のモノクロプリント113点

沿線の倉敷市藤戸町天城に生まれた著者も、幼いころから「下電」に親しみ、高校時代から、その姿を写真に納めることに喜びを感じるようになった。
本書は、そんな秋山雅紀氏が昭和40年代の半ばから廃線になるまでを撮りためた膨大なモノクロプリントから選び抜いた下津井電鉄写真の集大成だ。

車庫で出発を待つ「モハ52」、「モハ110」、
雪景色の中を行く「モハ1001」など、
沿線の四季折々の自然、風土と歴代の車両が描く〈昭和の風景〉。

巻末には、歴代の車両、行き先の表示板や台車、連結器、車内、駅など資料写真も加え、
下電ファン、鉄道ファンにはこたえられない内容。

●「あとがき」から
「下電の最後をこの目でしかと見届けなければならない、と云った義務感のようなものを感じずにはいられなかったのです。(中略)
走る勇姿は二度と見る事は出来ませんが、私がこれまで撮り続けてきた集大成ともいえるこの写真集のなかに脈々と生き続けていると思う」

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