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>>2017年12月

トランプ政権と日米関係 (就実大学グローカルブック)


■書名:トランプ政権と日米関係 (就実大学グローカルブック)
■著者:就実大学経営学部・編
■仕様:A5判 並製本 4色カバー巻き
■ページ数:47頁
■定価:本体800円+税
■ISBN:978-4-86069-534-7 C0037
■発行日:2017年12月1日

■内容:
2017年9月22日に開催されたグレン・S・フクシマ特別講演会「トランプ政権と日米関係」(岡山経済同友会、就実大学経営学部共催)を収録。 

一貫性、予測性を好まず取引に重点を置いてきたトランプ氏
安定性、継続性、予測可能性、信頼性、長期的人間関係を重要視する日本
今の時点では とくに安全保障上などで良好な日米関係だが、今後注視が必要

日米両国を知り尽くすグレン・S・フクシマ(氏元在日米国商工会議所会頭・元米国大統領府通商代表部通商代表補代理)が、トランプ政権下の日米関係を解説

■著者プロフィル:

就実大学経営学部(しゅうじつだいがくけいえいがくぶ)

現代社会が抱える多様な問題について、主にビジネスの視点から学ぶ学部。グローカルなマネジメント能力を身につけるカリキュラムで理論や実践を学び、ビジネスプロフェッショナルでありしかもグローカルな人材を育成する。グローカル人材とは、グローバルな視野を持ちながら、ローカルなニーズに対応できる人のこと。創立110周年を迎えた2014年4月に設置。

■目次
開会のあいさつ 杉山慎策(就実大学副学長兼経営学部長)

開会の辞    松田 久(岡山経済同友会代表幹事)

特別講演会
「トランプ政権と日米関係」
グレン・S・フクシマ(元在日米国商工会議所会頭・元米国大統領府通商代表部通商代表補代理)

閉会のあいさつ  松田正己(岡山経済同友会代表幹事)

■閉会のあいさつ より
 
岡山経済同友会代表幹事 松田 正己

本日は就実大学と私ども岡山経済同友会の共催で、グレン・S・フクシマ先生をお招きしての講演会に、熱心にご聴講いただきありがとうございました。
フクシマ先生は、冒頭に杉山先生からご紹介がありましたように、80年代の日米貿易摩擦のころから米国の通商代表部でその調整に当たられ、またその後は経済人として、日本でいろいろな企業において第一線で活躍され、今はワシントンD.C.で活躍されているということで、日米関係を最も分かって熟知された先生から、本当に勉強になるお話を聞かせていただきました。
トランプ大統領というのは、その行動原理といいますか、政治も行政も知らず、また最初からオーナーのような立場で、組織の中で調整する経験もあまりない方だというお話でしたが、政治の眼目というのは調整であり合意形成であるはずなのに、敵をつくってそれと戦うという姿勢を続けているような感じだということがよく分かりました。そういう意味では、単純な行動原理で政治をやられているのかなと思いました。
ある意味で怖い面もありますけれども、安倍政権が来月の総選挙でどうなるか分かりませんが、たぶん安倍政権が継続されると思います。その安倍さんとの相性がいいということですので、11月に初来日ということでございます。トランプ大統領と安倍首相がどういう話をされるのかということも、今の話を伺う中で感じることも多々あろうかと思います。多くの示唆に富むお話だったと思います。本当に、今日はフクシマ先生、ありがとうございました。

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>>2017年11月

▼山梨東部の山 登山詳細図/東編 全130コース 権現山 扇山 倉岳山 高柄山 1:16500


■書名:山梨東部の山 登山詳細図/東編 全130コース
■サブタイトル:権現山 扇山 倉岳山 高柄山 1:16500
■著者:作成・解説・踏査 守屋 二郎 / 登山詳細図原案・踏査 守屋益男
■仕様:B1判変型(685ミリ×1000ミリ)、折りたたみビニール袋入り=230ミリ×112ミリ、オールカラー 両面刷
■国土地理院承認番号 平29情複、第789号
※国土地理院1:25,000図名は「猪丸」「上野原」「大室山」「丹波」「七保」「大月」「都留」「与瀬」「青野原」「五日市」計10枚
■ページ数:両面刷
■定価:本体価格900円+税
■ISBN:978-4-86069-532-3 C0326
■発行日:2017年11月20日
■内容:
・山梨県東部、上野原、大月市を東西に貫くJR中央線沿線の南北には、権現山、扇山、倉岳山、高柄山などの首都圏のハイカーに人気の高い山々が連なっている。
・三頭山から高尾、陣馬へと連なる長大な笹尾根は、起伏も穏やかで歩き易く、ハイカー、ランナーに親しまれているが、その南北には、古くからの峠道が幾重にも越えており、それらを辿れば、味わい深い登山を楽しむ事が出来る。
・大菩薩嶺から東へ派生する尾根は、権現山へ至ったのち二つに分かれて、扇山方面、雨降山、要害山方面へと連なり、桂川の河岸段丘に没している。これらは本図の中核を成す人気のある山域である。
・中央線の南には、九鬼山から始まり、倉岳山、高柄山と繋がる長大な秋山山稜が横たわり、各山に沿線各駅から直接アプローチできることもあり、多くの登山者に愛好されている。
・かつての秋山村と道志村に挟まれた道志山塊は、山中湖から御正体山を経て本図域内の菜畑山、赤鞍ヶ岳、厳道峠へと連なっていて、山深さを味わう事が出来る。
◎これらのピークからは、秀麗な富士山の姿を真近から望むことができるものも多く、このエリア最大の魅力であるとも云える。
また、本図収録の山梨東部エリアは中世以来、甲斐郡内とも呼ばれていて、戦国期は武田方、小山田氏により支配され、合戦の際に戦況を伝達する為の狼煙台があった御前山と呼ばれるピークが多く残っている事等、歴史の浪漫を感じる事が出来るエリアである。

■著者プロフィル:
作成・解説・踏査:守屋二郎(モリヤ・ジロウ)
登山詳細図の会世話人
1967年岡山市生まれ。東京都在住。幼少の頃から山歩きを始め、成人してからは、沢登り、岩登り、山スキー(テレマーク)を志す。テレマークスキーでは、越後駒ヶ岳滝ハナ沢初滑降(4月)、黒部横断(3月)等がある。海外では、スイスアルプス、チナールロートホルン(4221m)南西稜等に登る。登山詳細図シリーズの踏査には9年前から参加。現在、登山詳細図シリーズの世話人として作成、踏査、販売促進を担当。
週末は小仏峠にて直接登山者と接し、登山詳細図シリーズの販促活動を行っている。
著書「奥多摩登山詳細図/西編」「奥多摩登山詳細図/東編」「東丹沢登山詳細図」「西丹沢登山詳細図」「2万5千分の1登山詳細図/丹沢」など(吉備人出版)。

登山詳細図原案、踏査:守屋益男(モリヤ・マスオ)
日本勤労者山岳連盟顧問。山陽カルチャーマウンテンクラブ顧問。山陽登山入門講座講師。
23歳から登山を始め、国内では県内から中四国の主な山、日本百名山すべてに登頂。海外ではモンブラン(4,807m)、キリマンジャロ(5,895m)、アララット山(5,123m)、エルブルース(5,642m)、キナバル山(4,095m)、マウナロア(4,158m)、漢拏山(1,950m)、玉山(3,952m)等にすべて登山隊長として登頂。1994年、未踏峰 天山・カシカール峰(6,347m)へ登山隊総隊長として参加、6名が初登頂。聖山カイラス巡礼(5,668m)2回。ゴーキョピーク(5,367m)、チョモランマBC、K2BC等をトレッキング隊長として踏破。
著書「岡山の山百選」(山陽新聞社)。「中四国兵庫の山百選」(山陽新聞社)。「海外トレッキング入門」(大月書店)共著。「新ルート岡山の山百選」(吉備人出版)監修。「熊山登山詳細図」「龍ノ口・金山登山詳細図」「福山・軽部山・日差山登山詳細図」「鬼城山塊登山詳細図」「高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図」「奥多摩東部登山詳細図」「操山・半田山・楢津山・矢坂山登山詳細図」「六甲山系登山詳細図/西編」「同/東編」(各吉備人出版)など。

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▼瀬戸内シネマ散歩V



■書名:瀬戸内シネマ散歩V
■著者:鷹取洋二(たかとり・ようじ)
■仕様:A5判、並製本4色カバー巻、オールカラー
■頁数:233頁
■定価 本体1,400円+税
■ISBN978-4-86069-529-3 C0095
■発行日:2017年11月15日

■内容
「集金旅行」から、「UDON」「はやぶさ」「ひるね姫」「男はつらいよ」シリーズまで、無類の映画ファンの著者が、名画の舞台となった町、村、島を訪ね、時にはその映画にかかわった人々と語り合い、映画に思いを重ねる……。
木々の緑が深い中国山地、瀬戸内の海に浮かぶ小さな島、歴史の重みを感じさせる城下町、港町……懐かしの名作や近年の話題作の舞台を追って、中国5県、四国は香川・徳島、兵庫にまで足を伸ばす、映画と地域への愛情にあふれた紀行シリーズ『瀬戸内シネマ散歩』第3弾!

■目次
第1部
●「集金旅行」のロケ地を歩く
はじめに
プロローグ
岩国編
山口編
萩編
松江編
瀬戸田編
徳島・鳴門編

第2部
●シネマで散歩
○“もも”と“ココネ”が歩いた港町
「ももへの手紙」広島県呉市豊町大崎下島
「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」岡山県倉敷市児島、下津井

○原爆の悲劇は今も……
「夢千代日記」兵庫県新温泉町湯村温泉
「ふたりのイーダ」岡山県岡山市、赤磐市、瀬戸内市

○故郷への熱い想いと優しいまなざし
「UDON」香川県坂出市、丸亀市、琴平町、満濃町
「種まく旅人〜夢のつぎ木〜」岡山県赤磐市、岡山市

○男と女の哀しい愛とホットな戦い
「海峡」岡山県笠岡市神島
「はやぶさ HAYABUSA」岡山県真庭市
「レオニー」香川県善通寺市

○“寅さん”と名作への想い新たに……
「男はつらいよ 寅次郎の告白」鳥取県鳥取市、倉吉市、八頭町、河原町
「東京家族」広島県大崎上島町

○胸キュンの聖地を歩く
「君と100回目の恋」岡山県瀬戸内市牛窓、総社市、香川県善通寺市

あとがき

■著者プロフィル
鷹取洋二(たかとりようじ)
1944年岡山県勝田郡勝田町(現在美作市)生まれ。
68年岡山放送株式会社(OHK)入社。編成、営業、報道各局 長、取締役、監査役を経て07年、同社を退社。09年まて?同社顧問。09年?12年おかやま魁代表。
映画大好き人間。「好きな映画は ?」と問われると、邦画て?は「関の彌太っへ?」(監督 / 山下耕作、主演 / 中村錦之助)、洋画て?は「冒険者たち」(監督 / ロヘ?ール・アンリコ、主演 / リノ・ウ?ァンチュラ、シ?ョアンナ・シムカス、アラン・ト? ロン)と答えている。
著書に『瀬戸内シネマ散歩』『瀬戸内シネマ散歩U』(いずれも吉備人出版)、『岡山大学を歩く』(共著、書肆亥工房)。
岡山県立津山高校、岡山大学法文学部史学科卒。岡山県赤磐市在住。

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>>2017年10月

▼やさしき神の手



■書名:やさしき神の手
■サブタイトル:短編小説集
■著者:有木きょう子
■定価:本体1,500円+税
■仕様:A5判、並製本、4色カバー巻
■ページ数:270頁
■ISBN:978-4-86069-531-6 c0093
■発行:2017年10月22日発行

■内容:
あなたの最も関心のあるテーマがこの短編集のなかにすべて凝縮している ―

長寿も若さも美しさも、そして人間の知能をもったロボットまで手に入れた人類。次なる野望は神の領域の征服か。
異常気象、地震、伝染病は神の怒りか、それとも人間の驕りへのしっぺ返しか?
科学がわれわれにもたらすのは幸福なのか、それとも悲劇か。
最後まで息をつく間も与えぬサスペンスタッチの6編。

■著者プロフィル:
有木きょう子(ありき・きょうこ)

本名 有木恭子
1948年 岡山県真庭市に生まれる
1971年 岡山大学文学部卒業
2000年 岡山大学人間科学研究科博士課程修了(文学博士)

所属 岡山大学(非常勤講師)
   岡山エッセイスト協会会員

著書(学術研究書を除く) 
エッセイ集『時の翼にのって』(月刊Q発行 1990年)
エッセイ集『変身の箱』(CELT出版 1997年)
エッセイ集『夢の買いもの』(CELT出版 2000年)
エッセイ集『目からうろこの人生レシピ読本』(大阪教育図書 2012年)
短編集『運命の糸車を廻すのはだれ』(吉備人出版 2004年)
短編集『上弦の月』(吉備人出版 2008年)
短編集『マドンナたちの季節』(山陽新聞出版センター 2013年)

■目次:

やさしき神の手
クロイドンの呪い
飛べない蝶
命の値段
天国に一番近い村
最期の審判

あとがき

■あとがき
今回で四冊目となる短編集を出版しようと思い立ったのには小さな理由があります。これまでにわたしが出版した短編集を読んでくださった岡山の文芸同人誌の方々、また高齢者施設の皆さまからぜひ次の作品を読みたいというリクエストを何通もいただいていたからです。しかし、仕事に追われてなかなか出版作業に取りかかれませんでした。このたびようやくそのご要望に応えることができ、ほっとしています。無名の物書きであるわたしの作品を楽しみにしてくださる読者がいることは、わたしにとって大きな励みです。
 この作品には六編の短編が収められています。これらのうち四編は『季刊山陰』に掲載されたものですが、「やさしき神の手」「命の値段」は加筆修正をほどこしてやや長い作品にしあげたものです。

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▼新版 晴れの国おかやま検定公式参考書


■書名:新版 晴れの国おかやま検定公式参考書
■著者:吉備人出版編集部・編
■仕様:四六判、並製本
■ページ数:218頁
■定価:本体1,300円+税
■ISBN:978-4-86069-527-9 C0026
■発行日:2017年10月11日
■内容:
最新データによる改訂新版。
岡山商工会議所と岡山県が実施する「晴れの国おかやま検定」の公式参考書として岡山に関する事項から主要なものをピックアップして解説。
2015年に刊行した『晴れの国おかやま検定公式参考書』の内容を元に、最新データに修正、再編集しコラムをプラスしてリニューアル。
穴埋め式の問題付きで、考えながら読み、楽しみながらよくわかる。岡山県のアウトラインを知る最適書!

■目次
T 歴 史
 1 原始・古代編
 2 中世編
 3 近世編
 4 近代編

U 文 化
 1 岡山の美術と美術館
 2 岡山の博物館・資料館・郷土館
 3 岡山の主な寺社
 4 岡山の主な近代建築
 5 岡山の行事・伝統芸能
 6 岡山の伝統工芸
 7 岡山の食文化
 8 岡山弁
 9 文芸・学術
 10 岡山の映画
 11 スポーツ

V 観 光
 1 岡山の観光
  ? 岡山エリア
  ? 倉敷エリア
  ? 備前エリア
  ? 備中エリア
  ? 美作エリア

W 自 然
 1 地理(地形・地質)
 2 植物
 3 動物

X 経済・産業・社会
 1 岡山県のデータ、行政区分
 2 岡山の交通と物流
 3 岡山の主な産業

参考文献
索引

■凡例
1) 本書は、岡山商工会議所が実施する「晴れの国おかやま検定」の公式参考書として岡山に関する事項から主要と思われる
ものを吉備人出版編集部がピックアップして解説したものです。

2) 本書は、2015年に刊行した『晴れの国おかやま検定公式参考書』の内容を元にして、新規の項目を加筆しています。
穴埋め式の問題の解答は問題のすぐ下に、節末の問題はそのページの下に解答を記しています。

3) 項目の掲載順は順不同です。文化財の名称については、一般的な呼称を優先し指定名称に従っていないものもあります。

4) 執筆にあたっては、岡山県庁や岡山県内の市町村が発行する報告書、パンフレット、公式ホームページ及び巻末に紹介している文献を参考にしています。

5) 諸説のあるものは、一般的と思われるものを採用しています。その他の説や解釈を否定するものではありません。

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▼炎女 私史エッセイ


■書名:炎女(えんにょ)
■サブタイトル:私史エッセイ
■著者トロック祥子(トロック・サチコ=Torok/Sachiko)
■定価:本体1,800円+税
■仕様:四六判、並製本、4色カバー巻
■ページ数:328頁
■ISBN:978-4-86069-520-0 C0095
■発行:2017年9月30日発行

■内容
1963年、大学進学で上京したばかりの著者は、ハンガリー動乱の亡命者である夫と19歳で国際結婚 ―。東京での学生生活中に妊娠、20歳でアメリカへ移住。長男、長女を出産し、イギリスで次女を出産。
その後、日本、ボルネオ、タイなど国内外を18年間で16回の転居。
1960年代のウィメンズ・リブ運動、70年代大切な人との死別、夫への反発……時代のうねりと絡み合い、国際社会の中で「家族とは何か」「自立とは何か」を問い続ける。学業と仕事、妻、母、陶芸家として激動の人生を送ってきた著者の私史エッセイ。
― 人からは「炎女」と思われた私の人生は、炎のように激しいものだっただろうか。

■著者プロフィル:

トロック祥子(トロック・サチコ)
備前焼陶芸家
944年愛知県生まれ。1963年19歳でハンガリー動乱亡命者と国際結婚。夫は司馬遼太郎『竜馬がゆく』のイメージモデル。
東京での学生生活中に妊娠、20歳でアメリカへ移住。長男、長女を出産し、イギリスで次女を出産。
その後、日本、ボルネオ、タイなど国内外を18年間で16回の転居しながら、国際社会のなかで「家族とは何か」「自立とは」を問い続ける。。
アメリカで偶然出合った陶芸に支えられ、1983年に岡山・備前に工房を構え、穴窯を築き個展を中心に作陶活動を続ける。
岡山県備前市在住。2018年夏には米国サンフランシスコに帰国。

■目次

はじめに

プロローグ

第1章 国際結婚

第2章 ニューヨーク・長男

第3章 カルフォルニア・陶芸との出合い

第4章 ニューヨーク・長女

第5章 イギリス・次女

第6章 東京・備前

第7章 ボルネオ・備前

第8章 ロンドン大学・バンコック

第9章 備前・初窯

第10章 生きる

エピローグ

■(はじめに)より
私は62歳。備前に工房を持ち「手ひねりの備前焼」を業としている。
19歳でハンガリー動乱亡命者と国際結婚。彼は司馬遼太郎著『竜馬がゆく』のイメージモデルだった。東京で学生生活中に妊娠、二十歳でアメリカに移住、長男が誕生する。夫の学業、転職によってアメリカに7年、長女が誕生し、イギリス、次女の誕生、その後日本、ボルネオ、タイと18年で16回の引っ越しをしてきた。
子育てをしながら大学を卒業、備前焼の勉強も続け、1983年に備前に工房を建築する。穴窯を築き個展を主として活動。その間に夫との葛藤、自身のうつ体験、次女のコカイン中毒、長女、次女の結婚と出産、ニューヨークでのチャリティ個展……(略)
「家族とは何か」「自立とは何か」異民族との結婚で幾度も考えさせられた……(略)

■(あとがき)より
人からは「炎女」と思われた私の人生は、炎のように激しいものだっただろうか。(略)

「ウイメンズ・リベレーション」運動は果たして私に、どのような影響を与えたのか振り返ってみたい。
亡くなった夫は事あるごとに、女性解放運動のせいで私の人格が変わったとなじっていた。
女性解放などと女性に拘(こだ)わる必要などない。要するに責任あるまっとうな人間に育つための、既成概念をいかに整理し、理解し、自分の身の丈にあった生き方を選び取るのが、解放という意味だと私は解釈したい。人のモノサシではなく自分自身の尺度を持ち、健康な体と心を保つことを目標にして、しっかり大地を踏みしめて生きることが、人として自由な究極の姿であるはずだ。

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>>2017年9月

▼岡山人じゃが2017

■書名:岡山人じゃが2017
■著者:岡山ペンクラブ・編
■定価:本体1200円+税
■仕様:A5判、並製本
■ページ数:201頁
■ISBN978-4-86069-526-2 C0095 ¥1200E
■発行:2017年9月30日発行
■内容:
地域の歴史を掘り起こす、岡山ペンクラブの『岡山人じゃが』シリーズ最新刊!
歴史に学び、地域と世界の明日を考える――。

■目次

○口絵カラー/駆け足で見たサンノゼ・ジャパンタウン……赤井克己

○ノーマン・Y・ミネタ元米政府運輸長官への畏敬と日系人強制収容の苦難……赤井克己

○日本国憲法施行70周年 ニュージーランドから見た日本の憲法と核政策……下山宏昭

○「夕刊岡山」から「夕刊新聞」「岡山日日新聞」まで――感動と涙、苦難の郷土紙65年の歩み……猪木正実

○江戸城無血開城“将軍慶喜の岡山謹慎”はなぜ消えた?……赤井克己

○戦時四方山話/学徒勤労動員あれこれ 脱走兵身代りのシベリア抑留も……日高 一

○記者歴五十年――思い出す人たち その出会いと別れ(一) ……池田武彦

○インタビュー/
ここに記録が残っている……それが県民の安心感に 県立記録資料館・定兼学館長に聞く……山川隆之

○エッセー/三鬼ふたたび……石津圭子

■著者プロフィル

●岡山ペンクラブ
2003年6月に発足した文化団体。岡山の文化の発展を願い、積極的に発言・提言することを目的としている。現在の会員は、地元新聞社、放送局、出版社で活躍したOBや現役編集長など文筆活動にかかわる人たちが中心である。これまでに『岡山人じゃが―〈ばらずし的県民性論〉』(2004年)、『岡山人じゃが2―〈ばらずし的県民〉の底力』(2005年)など『岡山人じゃが』シリーズ第12集までを出版。

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ありがたい まいにち



■書名:ありがたい まいにち
■著者:島田ルウナ
■発行:島田ルウナ
■発売:吉備人出版
■仕様:A5判変型(153mm×214mm)、並製本
■ページ数:111頁
■定価:本体1,200円+税
■ISBN:978-4-86069-525-5 C0071
■発行日:2017年9月10日
■内容:

うれしいときも、つらいときも、
有頂天のときも、
気がついたらいつも絵を描いていた ―(オビ文より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それは息をするように。島田ルウナにとっての文字は点、ことばは線、文章は絵。1ページ1ページに踊る線が語りかける―。
これは、絵日記?イラスト集?
女と男と猫の暮らしはリアルであってノスタルジー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
島田ルウナ 昭和56年生まれ 父は芸術家
幼少期は東京から長野へ移住後、山梨県の山奥で
父がセルフビルドした家で過ごす

自然に囲まれ、絵を描き、ギターに親しむ
町の図書館で出会った洋書「お父さんとぼく」に多大な影響を受け
いつか自分の本を作ってみたい、という夢を抱く

高校卒業後、ただただ漠然と綺麗な女性になりたくて上京
アパレルの販売員として転職を繰り返す
東京で何の目的も後ろ盾も無く
生きていくことの厳しさを味わい途方にくれた頃
パートナーとなるおシゲに出逢う

神奈川県の湘南へ移住、結婚
毎日海辺を散歩し、ただ流れていく日々の喜びに
どっぷりと浸かり、自分を取り戻す

今までで一番のびのびと描いた絵たちが
この本に詰まっています

東北の震災を機に岡山県の牛窓に移住
現在、三人の娘を育てながら日々の小さな幸せを
描き続けている(ジャケット折り返し文より)

あたりまえの日々
探せばどこにでもあるもの
等身大の喜びとゆううつ
そこにある心地よさと不快さとそのどちらでもないもの
ただ手が動くまま
心が欲しがるまま
線をつなぐ時間
ぐるり見回せば、いつでもここにあるのは
ただありがたいだけの毎日(オビ文より)

そんな、絵日記?イラスト集?です。

■著者プロフィル
島田ルウナ(しまだるうな)

1981年山梨県生まれ。父親は芸術家。
手作りの家と大自然と動物に囲まれ、幼い頃からイラストを楽しむ。

2006年アーティスト島田しげると結婚。2011年岡山県瀬戸内市牛窓に移住。
現在、自宅兼アトリエにて創作中。

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>>2017年8月

▼英国のEU離脱と世界経済のゆくえ (就実大学グローカルブック)



■書名:英国のEU離脱と世界経済のゆくえ (就実大学グローカルブック)
■著者:就実大学経営学部 ・編
■仕様:A5判 並製本 4色カバー巻き
■ページ数:52頁
■定価:本体800円+税
■ISBN:978-4-86069-509-5 C0037
■発行日:2017年8月28日

■内容:
2016年10月10日、就実大学110周年記念ホールで開催された就実グローカル・フォーラム2016「英国のEU離脱と世界経済のゆくえ」を収録。

英国のEU離脱の原因は……?金融資本主義をこのまま存続できるか—などを
前駐日英国大使で、日本の経済通でもあるデイビッド・ウォレン氏が解説。
世界経済に及ぼす影響を提示し、新しいグローバリズムの必要性を訴えかける―

■目次
開会の辞
杉山慎策(就実大学副学長兼経営学部長)
萩原邦章(萩原工業株式会社代表取締役会長)
片岡洋行(就実大学学長)


第一部 基調講演
英国のEU離脱の背景と今後の展開
デイビッド・ウォレン卿(前駐日英国大使)

第二部 鼎談
英国のEU離脱と世界経済のゆくえ
デイビット・ウォレン卿(前駐日英国大使)
福地慶太氏(日本銀行岡山支店長)   
杉山慎策氏(就実大学副学長兼経営学部長)

閉会のあいさつ
宮長雅人(岡山EU協会副会長・中国銀行頭取)

■著者プロフィル

就実大学経営学部(しゅうじつだいがくけいえいがくぶ)

現代社会が抱える多様な問題について、主にビジネスの視点から学ぶ学部。グローカルなマネジメント能力を身につけるカリキュラムで理論や実践を学び、ビジネスプロフェッショナルでありしかもグローカルな人材を育成する。グローカル人材とは、グローバルな視野を持ちながら、ローカルなニーズに対応できる人のこと。創立110周年を迎えた2014年4月に設置。

デイビッド・ウォレン卿
前駐日英国大使。ジャパン・ソサエティ(ロンドン)会長。
1952年イギリス生まれ。オックスフォード大学エクセター・カレッジで英文学を専攻。1975年に英国外務省に入省。以来、 東京とロンドンで、日本と東アジア情勢を主に担当。2年間にわたる日本語研修の後、駐日英国大使館で1978年から1981年まで大使秘書官と経済部二等書記官(後に一等書記官)、1993年から1998年まで商務参事官を務める。2000年から本国外務省において貿易党支部長等の要職を歴任、2008年より第29代駐日英国大使に就任。2013年退官。

福地慶太(ふくち けいた)
日本銀行岡山支店長
1966年東京生まれ。1990年慶應義塾大学法学部卒業後、日本銀行に入行。システム情報局企画役、発券局企画役等を経て、システム情報局システム管理課長、業務局統括課長などを歴任。2015年6月に前職の発券局総務課長から第42代の岡山支店長に就任。2017年6月大阪支店副支店長に就任。

杉山慎策(すぎやま しんさく)
就実大学副学長兼経営学部長
岡山大学法文学部副手を経て資生堂入社、資生堂UK社長、国際広報課長を歴任。マテルジャパン社長を経て2004年まで日本ロレアル株式会社取締役副社長。その後、立命館大学教授(2006年〜)、岡山大学キャリア開発センター教授(2011年〜)を経て、2013年4月就実大学に移り新設の就実大学経営学部学部長(現在に至る)。

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▼山田方谷ゼミナールVol.5



■書名:山田方谷ゼミナールVol.5
■著者:方谷研究会・編
■発行:方谷研究会
■発売:吉備人出版
■仕様:A5判 並製本
■ページ数:119頁
■定価:本体1,200円+税
■ISBN:978-4-86069-518-7 c0021
■発行日:2017年8月28日

■内容:
さまざまな角度から山田方谷に迫る方谷研究会の会報誌第5弾。
連載企画『山田方谷の「漢詩鑑賞」』がスタート。
研究論文2本のほか、新しい史料の紹介やエッセイを掲載。方谷ファン必読。

■目次
巻頭言/山田敦(山田方谷玄孫、高梁市観光協会常務理事)
研究会報告論文
山田方谷の師―丸川松隠―
高橋義雄(方谷研究会理事)
山田方谷の社会詩―農民を詠った詩―
森熊男(方谷研究会顧問)
研究ノート・史料紹介
高梁市立中央図書館所蔵「備中松山藩校有終館蔵書」について
横山定(方谷研究会理事)
新出書状からみた山田方谷とその周辺
森俊弘(方谷研究会会員)
知本館蔵書目録について
和仁守(方谷研究会会員)
エッセイ・探訪
「方谷さん」と私
古川國久(シップヘルスケアホールディングス椛纒\取締役会長)
山田方谷の墨跡探訪―U、晩年(教育専念時代)の書「育英楽」―
土井浩史(みまさか山田方谷を知る会)
方谷ゆかりの地、人を訪ねて―島村 久―
片山純一(方谷研究会代表)
山田方谷の「漢詩鑑賞」(第1回)
森熊男(方谷研究会顧問)
書評
『運命をひらく山田方谷の言葉』方谷さんに学ぶ会・致知出版(朝森 要)
『「鉄気籠山」─山田方谷「改革」の地を歩く─』鎌倉国年・吉備人出版(片山純一)
方谷研究会役員会の報告
編集後記

■編者プロフィル
方谷研究会(ほうこくけんきゅうかい)
山田方谷の業績や足跡について、調査発掘を行い、歴史学的研究とその成果の普及を目的とする研究会。朝森要元吉備国際大学非常勤講師(研究会会長)や故・太田健一山陽学園大学名誉教授らが発起人となり、2012 年6 月に設立。教育者や歴史愛好家、会社員や公務員をはじめ、山田方谷に関心を寄せる有志が会員となり相互に研究と交流を図っている。

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▼さるかに共和国建国宣言 多文化共生の若葉塾物語



■書名:さるかに共和国建国宣言
■サブタイトル:多文化共生の若葉塾物語
■著者:笹山徳治
■編集協力:菅波茂(AMDAグループ代表)、松山五郎(若葉塾)
■仕様:四六判 並製本 4色カバー巻き
■ページ数:338頁
■定価:本体価格2,000円+税
■ISBN:978-4-86069-508-8 C0095
■発行日:2017年7月31日 
■内容:
AMDAグループ代表・菅波茂氏が推薦!
AMDAグループ代表の菅波茂氏は、「笹山徳治氏は天才です。(略)笹山氏が人生をかけて創り上げた「義」の人間関係は日本の公共財産といっても過言ではない」と、最大級の賛辞を贈る。
――国交回復したばかりの中国、そしてアジアへ……常軌を逸したエネルギーと行動力で、国際交流・国際友好関係をつくりあげていった「人脈づくりの天才」笹山徳治。2017年2月急逝した笹山の人生と活動の記録。
日中友好、国際交流の人脈づくりはAMDAの国際医療支援につながり、ふるさと備後の自立・共生・平和の願いは「さるかに共和国」建国に結実! 2017 年2月に急逝した「人脈づくりの天才」笹山徳治の全記録。

■刊行に寄せて(抜粋)
AMDAグループ代表 菅波 茂

この本では笹山徳治氏の中国文化に対する、意欲形成の過程が時間の経過とともに克明に紹介されています。まだ豊かになる前の中国から来日した多くの青年のお世話をしています。何ゆえにそこまでするのか。常軌を逸しています。しかし、結果は膨大な人脈となっています。彼らの多くは母国で要職に就き活躍しています。尊敬の念を抱かざるを得ません。
中国文化の最も大切な倫理道徳は「義」です。「受けた恩を忘れずに恩に報いること」です。現在、日本と中国は経済的には緊密な関係にありますが、政治的には尖閣諸島の問題などで緊張関係にあります。今や、笹山徳治氏が人生をかけて創り上げた「義」の人間関係は日本の公共財産といっても過言ではありません。
一方、国際的に活動をすればするほど、自己のアイデンティティを育んでくれた故郷への想いは強くなります。笹山徳治氏にとっての故郷への恩返しは「さるかに共和国」です。中国文化と「さるかに共和国」への思い入れの両立に矛盾はありません。
笹山徳治氏のAMDAの中国における災害発生時の緊急救援活動に寄与していただいたことを挙げればきりがありません。中国で災害が発生すると、必ず笹山徳治氏に連絡をしました。「どうしたらいいだろうか」と。どんなに困難な状況でも「やりましょう」の一言で突破口を開いていただきました。「義」にもとづいた笹山氏の人脈が浮上するのです。笹山徳治氏のお世話した人たちが出世しているのです。まるで手品を見ているようでした。

■著者プロフィル:
笹山徳治(ささやま・とくじ)
1952年11月9日 広島県芦品郡新市町(現在の福山市新市町)生まれ。
1972年、日中国交回復直後、大阪経済大学在学中に関西青年代表団の一員として訪中。
卒業後岡山日大高校(現在の倉敷高校=倉敷市)の社会科教員として教壇に立つ。その後福山市に戻り、福山市日中友好協会の結成、中国からの引揚者のための若葉塾の開設など、中国、カンボジア、タイなどアジア各国との友好交流に尽力する。1996年中国・雲南での大規模地震での支援活動などを通じて認定特定非営利活動法人AMDA(国連経済社会理事会総合協議資格NGO)との連携を深める。一方地域づくりにも奔走し、「自立・共生・平和」を掲げた「さるかに共和国」を結成し、地域の人たちと共に地域再生、環境保護など精力的に活動の輪を広げた。2017年2月突発性間質性肺炎のため本書の刊行を見ずに死去。享年65。

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▼新しい世界へ



■書名:新しい世界へ
■著者:遠藤友紀恵
■発行:遠藤友紀恵
■発売:吉備人出版
■仕様:A5判 並製本 4色カバー巻き
■ページ数:122頁
■定価:本体価格1,500円+税
■ISBN:978-4-86069-523-1 C0092
■発行日:2017年7月31日 
■内容:
新しい世界へと/足を踏み入れた私
それは 心 の世界/それは 言葉 の世界
そこは きっと
恵みの雨 のような/降り積もる真っ白な雪 のような
時に荒波 のような/でも暖かい/温もりのある場所
それは 詩 の世界

甘えがあったり矛盾があったり前向きだったり後ろ向きだったりと揺れる私の心。「生きること」を問いつづけ出口を求めもがく私。それが言葉になり、つぶやき、吐きだし、呼びかけ、詩となり心に迫る。
遠藤友紀恵第二詩集のテーマは「生きること」。これから新しい気持ちで前に進んで行くという気持ちを込め「新しい世界へ」という題名に。

■目次:
詩集『新しい世界へ』に寄せて 重光はるみ
遠藤友紀恵さんの詩について 小林一郎
まえがき

新しい世界へ
幼き恋
幼き呟き
消えて失くなりたい
幼い頃の先生
マヤファーム 生活支援員さんより
常超世界 〜じょうちょうせかい〜
呟き
変化
辿りついた先に
自然界
情景
あの光
あとがき
友人より
娘より

■詩集『新しい世界へ』によせてより(抜粋) 岡山県詩人協会会長 重光はるみ

……遠藤さんは日々「生きるって何?」という「問い」から離れられないでいるようです。
容易に口に出せない苦しさがあるのかもしれません。あるときふっと分かる瞬間がおとずれて書き付けた、つぶやきのような詩。出口を求めてもがいたすえ、ぽっと吐き出た「答え」。それは、体の中で何度も転がし、寝かし、熟成して現れた言葉。だから胸に迫るのだと思います。
詩集の表題にもなっている「新しい世界へ」の詩
〈…それは「心」の世界/それは「言葉」の世界/…恵みの雨のような…温もりのある場所/それは「詩」の世界〉は輝きを放って見つけた答えなのでしょう。(後略)

■遠藤友紀恵さんの詩についてより(抜粋) 永瀬清子生家保存会事務局長 小林一郎 

遠藤さんの詩は、平易なことばでつぶやいたりするようなものが多いため分かりやすく素直に共感したり勇気づけられたりできます。……日常の生活の中で感じた気持ちや思いを遠藤さんの詩は自分の心の深みを探りながらも、また浮上して呼びかけているように感じられます

■著者プロフィル:
遠藤友紀恵(えんどう・ゆきえ)
1974年岡山市生まれ。2015年2月に「玉ねぎの詩」が『現代農業』野良で生まれたうたに掲載される。翌2016年7月「生き方の法則」で第1回永瀬清子現代詩賞を受賞。2016年12月第一詩集『違う雲の下』発刊。
[所属]黄薔薇、岡山県詩人協会

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六甲山系登山詳細図(東編) 全88コース 六甲山・岩倉山・ロックガーデン・東おたふく山・甲山 1:12500



■題名:六甲山系登山詳細図(東編)
■サブタイトル:全88コース 六甲山・岩倉山・ロックガーデン・東おたふく山・甲山 1:12500
■著者:作成・解説・踏査:守屋益男 踏査・編集:守屋二郎 監修:原水章行
■縮尺:1:12,500
■サイズ:B1判変型(横685_×縦1000_) 裏表両面印刷 
折りたたみサイズ=横114o×縦200o ビニール袋入り
■仕様:オールカラー 地図用特殊紙使用(折れにくく、破れにくい)
■定価:本体900円+税
■ISBN:978-4-86069-512-5 C0326 ¥900E
■発行日:2017年7月1日
■国土地理院承認番号 平28情複、第228号 

■内容:
六甲山系は、西端の須磨浦から立ち上がり東北東へ延びて、六甲最高峰(931m)を経て宝塚市で没している。そのスケールは、東西約30`、南北5`と細長く、山系の南麓が神戸市・芦屋市・西宮市の都市ベルト地帯と接しており、山岳と大都市が密接する、国内でも特異な山系である。
そのため登山道・小径が網の目のようにつながり、道迷い遭難が多発している。直近5年間(平成23〜27年)の遭難事故発生件数(兵庫県警発表)は224件で、その内「道迷い」が106件(47.3%)159名と半数近くを占めており、この「道迷い」を少しでも減らせたらと思い、本図を作成。
本図は、縮尺を1:12,500としているため、東西に細長い六甲山系を「西編」(2017.6.15発刊)「東編」の二枚(両面印刷)として編集。
本図・東編の収録範囲は、主稜線上の前ヶ辻から東へ、六甲山(931m)、東お多福山(697m)、大平山(681m)、岩倉山(488m)、塩尾寺への峰々と、その南北の山々である。(「西編」については2017年6月15日に発行)

○地質:山系の大部分が白亜紀(約1億年前)に地下深くに生成された花崗岩で、第四紀(約百万年前)に六甲変動によりそれが隆起し、現在の山容になったといわれる。変動は現在も続いており、1995年の阪神淡路大震災もその一つとされる。六甲変動により形成された断層は主稜線の南側に平行しており、所々に顕著な岩場が見られ、ロックガーデンもその一つとされる。

○山名の由来:諸説あるが、昔、難波(大阪)の地から海の向こうに見える山の意「むこう山」が「六甲山」になったのではないかという説が有力である。
○登山の歴史:六甲山で最初に登山を始めたのは神戸に居留していた外国人たちで、彼らは山地で狩りを楽しみ、登山道やゴルフ場を整備した。その名残はトエンチィクロス、シュラインロード等のコース名にみられる。日本に近代登山をもたらしたW・ウエストンも六甲山で山歩きを楽しんでいる。

○本図の縮尺とコンセプト:国土地理院図1:25,000を2倍に拡大した1:12,500とし、多くの登山道・小径をできるだけ詳しく著すことに努めた。
地図作成のための踏査は2015年2月から2017年4月まで、46名が延べ259日間行い、GPS(地球測位システム)で正確なコースを割り出し、ロードメジャー(回転式距離計)で地点間の距離を計測した。

著者プロフィル
■作成・解説・踏査:守屋益男(モリヤ・マスオ)
1935年、岡山市生まれ。日本勤労者山岳連盟顧問。山陽カルチャーマウンテンクラブ顧問。山陽登山入門講座講師。国内では県内から中四国の主な山日本百名山すべてに登頂。モンブラン(4,807m)キリマンジャロ(5,895m)アララット山(5,123m)エルブルース(5,642m)キナバル山(4,095m)マウナロア(4,158m)漢拏山(1,950m)玉山(3,952m)等にすべて登山隊長として登頂。1994年、天山・カシカール峰(6,347m)へ登山隊総隊長として参加、6名が初登頂。聖山カイラス巡礼(5,668m)2回。ゴーキョピーク(5,367m)、チョモランマBC、K2BC等をトレッキング隊長として踏破。2016年1月、80歳でキリマンジャロ最高地点ウフルピーク踏破。
著書に「中四国兵庫の山百選」(山陽新聞社)、「海外トレッキング入門」(大月書店)他。「新ルート岡山の山百選」(吉備人出版)監修。登山詳細図シリーズ「熊山」「龍ノ口・金山」「福山・軽部山・日差山」「鬼ノ城山塊」「操山・半田山・楢津山・矢坂山」「吉備路の山」「遥照山・御嶽山・沙美アルプス」「泉山」「和気アルプス」「高尾山・景信山・陣馬山」「奥多摩東部」「奥多摩西編」「奥多摩東編」「東丹沢」「西丹沢」「登山詳細図2万5000分の1丹沢」(各吉備人出版)。

■踏査・編集:守屋二郎(モリヤ・ジロウ)
1967年岡山市生まれ。東京都在住。幼少の頃から山歩きを始め、成人してからは、沢登り、岩登り、山スキー(テレマーク)を志す。テレマークスキーでは、越後駒ヶ岳、滝ハナ沢初滑降(4月)、黒部横断(3月)等がある。海外では、スイスアルプス、チナールロートホルン(4221m)南西稜等に登る。登山詳細図シリーズの踏査に2011年から参加。「登山詳細図世話人」として踏査、販売促進を担当。著書に「奥多摩東部」「東丹沢」「改訂版高尾山」「西丹沢」「奥多摩/西編」「奥武蔵」「奥多摩/東編」「登山詳細図2万5000分の1丹沢」各登山詳細図(各吉備人出版)。

■監修:原水章行(ハラミズ・アキユキ)
1933年12月、西宮市生まれ。神戸大学経済学部卒業。1957年から六甲山に登り始め、大峰山の沢をはじめ、以後全国の山に登る。1963年「西宮勤労者山岳会」結成、会長をつとめる。1975年 中高年のハイキングクラブ「西宮明昭山の会」を結成、2016年まで同会会長。その間、毎日新聞旅行社ガイド、毎日新聞カルチャーセンター登山講習会講師、コープこうべ宝塚カルチャーセンター講師をつとめつつ、中国、スイス、フィンランド、カナダ、グリーンランドなどのトレッキングを楽しむ。現「西宮明昭山の会」名誉会長。

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