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既刊紹介

101匹目のジャズ猿 yambow平井の岡山ジャズ回想録




■書名:101匹目のジャズ猿
■サブタイトル:yambow平井の岡山ジャズ回想録
■著者:平井康嗣(ひらいやすし)
■発行:平井康嗣回想録刊行委員会
■発売:吉備人出版
■仕様:四六判 並製本 4色カバー巻き
■ページ数:345頁 
■ISBN:978-4-86069-506-4 C0095
■定価:本体価格2000円+税
■発行日:2017年4月30日

■オビ
ひたむきに「ころがった」ジャズ男の記録
岡山のジャズを夜な夜な語り、彷徨い、追い求め…、「無謀な偉業」を回想し、書き綴った待望の『岡山Jazz本』

■内容
1970年代半ば、岡山市野田屋町に出現したジャズ喫茶「シャイン」。この店に出会ったひとりの高校生は、ジャズに目覚め、いつしか「シャイン」でアルバイトをし、さらに伝説のレコード店「LPコーナー」に勤めるようになり、以後岡山のジャズ、音楽シーンに欠かせない存在となる。ジャズフォーラム岡山、岡山フリー・インプロヴィゼイション・クラブ、表町生活向上委員会などなど……岡山の音楽イベントの仕掛け人・平井康嗣氏の目を通して、70年代から今日に至る岡山のジャズ史を回想する。
平井氏の原稿を待望する人たちによって設立された刊行委員会のプロデュースによる労作。

■著者紹介
平井康嗣(ひらい・やすし) Yasushi Hirai
1945年11月9日 岡山市生まれ。
学生時代にジャズ喫茶「シャイン」でアルバイトを始め、オーナーの乗金健郎氏の紹介でジャズ、ロック、ソウルを中心とするレコードショップ「LPコーナー岡山支店」店長となる。同時にジャズフォーラム岡山、岡山フリー・インプロヴィゼイション・クラブ、表町生活向上委員会等の団体を立ち上げ、数多くの国内外のミュージシャンを岡山に招聘する。1989年の岡山県営グラウンド(運動公園)での「音楽三昧公園まつり」を皮切りに、音楽の原点に立ち返る石門別神社での「いわとわけ音楽祭」、2002年からスタートした「おかやまJAZZフェスティバル」と、音楽による岡山の地域おこしの市民運動にも尽力した。今は引退して岡山出身のミュージシャンたち、コジマサナエ、橋爪亮督、及部恭子、鳥越啓介、Mika(森美佳)などを応援するかたわら、様々な音楽を一音楽ファンとして純粋に楽しんでいる。

■目次
もくじ

はじめに……ニューヨークでも東京でもなく

T ジャズ喫茶「シャイン」
U LPコーナー岡山支店
V ジャズ・フォーラム岡山
W 岡山フリー・インプロヴィゼイション・クラブ
X 梅津和時=公園まつり=表町生活向上委員会
Y 岡山のジャズ&音楽イベント
Z いわとわけ音楽祭?おかやまJAZZフェスティバル
[ それからの

あとがき

■推薦のことば 
梅津和時/音楽家・サックス、クラリネット奏者
「情報の飛び交っていたニューヨークでも東京でもなく、岡山という土地を離れずに感じ取る鋭いアンテナの張り方、そして素早く次々とライブを企画する積極的な動きは、もう素晴らしいとしか言いようがない。(中略)決して饒舌ではない彼の口からは聞けなかった色々な事が、この本を通してきっと見えてくるのだろう。」(梅津和時「はじめに……ニューヨークでも東京でもなく」)

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