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既刊紹介

吉備の弥生時代




■書名:吉備の弥生時代
■著者:岡山大学埋蔵文化財調査研究センター・編
■仕様:判型:B5判 並製本 4色カバー巻き
■ページ数:136頁
■定価:本体1600円+税
■ISBN:978-4-86069-455-5
■発行:2016年3月1日
■内容:
楯築弥生墳丘墓や各地に点在する弥生集落、独特な精神世界や対外交流、ムラの展開などを、豊富なカラー写真で分かりやすく紹介。各分野の専門家による座談会や論文も掲載。多面的な研究成果を基にした古代吉備の入門書。吉備の弥生世界がこの1冊に。

■目次
第1部 弥生時代の吉備を掘る
プロローグ 
1.岡山県南部の平野形成と弥生ムラの展開
2.弥生ムラの構造
コラム 弥生時代の建物を探る
レアな玉類 弥生時代の農業生産
3.吉備のマツリとシンボル
4.外部世界との交流
コラム マツリの土器?
5.楯築弥生墳丘墓の世界
エピローグ

第2部 弥生時代の吉備を語る
座談会〜弥生時代を語る〜

第3部 弥生時代の吉備を探る
鹿田遺跡出土線刻人面土器の歴史的位置  光本 順 
吉備の手焙形土器  島崎 東    
外来系土器と地域間交流 平井 泰男
青銅器から見た弥生社会の動態 南 健太郎
楯築弥生墳丘墓と二世紀の吉備地域 松木 武彦

■著者:岡山大学埋蔵文化財調査研究センター
岡山大学構内の埋蔵文化財保護を目的に、1983年に埋蔵文化財調査室として発足。1987年に埋蔵文化財調査研究センターへ。構内遺跡(津島地区:津島岡大遺跡、鹿田地区:鹿田遺跡、三朝地区:福呂遺跡)の発掘調査を行い、調査成果を発掘調査報告書として刊行している。これまでに津島岡大遺跡では36次、鹿田遺跡では26次におよぶ発掘調査を実施。現在、調査研究員5名、他7名のスタッフで業務にあたっている。発掘調査で得られた資料を基に、農学・地質学・環境学などの他分野とも連携し、自然環境の中で培われた人類の歴史を研究する。発掘調査報告書、紀要、センター報や、毎年開催しているキャンパス発掘成果展などによって、その調査研究成果を広く発信。センター内に設けられている常設展示室は平日常時開放しており、無料で見学できる

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