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小西増太郎・トルストイ・野崎武吉郎−交情の軌跡




●著者名:太田健一(山陽学園大学特任教授)
●判型、四六判、上製本
●頁数:263頁
●定価:本体2000円+税
●ISBN978-4-86069-162-2

●内容
明治期に塩田王・野崎家の秘書を務めた小西増太郎は、神学をロシアで学び、トルストイと交流して作品の翻訳も手がけた。彼の生涯を、「野崎家文書」に基づいてたどる評伝。小西、野崎、トルストイとその子孫をめぐり、明治・大正・昭和にわたる親交の様子を解明する。

●目次
プロローグ
1 出生地の岡山
2 味野の野蕪@へ
3 布教と領洗
4 ニコライ堂での修業
5 ロシア留学
6 トルストイとの交流
7 帰国後の活動
8 再び味野へ―野負ニへ再奉職
9 再びロシアへ――トルストイと再会
10 大正期の動静――教育界・実業界での活躍
11 昭和期の動向
エピローグ

●著者プロフィル
太田健一(山陽学園大学特任教授)
1936年岡山市に生まる。1958年岡山大学教育学部卒業。専攻は日本近代史。現職は山陽学園大学教授。著書に『日本地主制成立過程の研究』(福武書店)、『備前児島野崎家の研究』(共著、(財)竜王会館・山陽新聞社)、『岡山県の百年』(共著、山川出版社)、『次田大三郎日記』(共著、山陽新聞社)ほか。。